2013年03月27日

夜は短し歩けよ乙女

私は森見登美彦なる作家を知らなかった。
先日友人が「面白かったよ。」と言って「夜は短し歩けよ乙女」を貸してくれた。
後で知ったのですが、2007年、山本周五郎賞と本屋大賞(2位)を受賞していたんですね。

先日、地下鉄銀座線「外苑前駅」から丸の内線「赤坂見附駅」乗り換えで「池袋駅」まで帰る途中、電車に乗ってすぐに「夜は短し歩けよ乙女」を読み始めました。
面白くて、世界観に入ってしまい、気が付いたら銀座線の最終地点「浅草駅」の一つ手前「田原町駅」まで乗り越してしまいました。
電車に乗って2つ目ですぐに「赤坂見附」で丸の内線に乗り換えらなければいけなかったのです。
間の悪い事に、通常逆方向に乗り換える場合は地下通路や階段で繋がっているはずが、
なんとここは一旦改札を出て地上に行き横断歩道を渡って反対の入り口に入らなければいけないのです。
皆さん気を付けてください。

話は逸れてしまいましたが、それだけ面白かったということです。

舞台は現代の京都のはずが、大正ロマンを感じさせる文体と登場人物の特異なキャラクターと話の転がり方が予想もつかない方向へと進んでいきます。
おともだちパンチ→偽電気ブラン→詭弁踊り→パンツ総番長など素敵なことばが散りばめられています。
夜を徘徊するところや色々な人と知り合う件は、大学の学生時代や社会人になって1、2年目を思い出し、
懐かしさに思わず一人でニヤニヤしてしまいました。さぞ他人には気味悪かったでしょう。
久々に面白かった本です。

普段はミステリーばかり読んでいるのですが、こういう毛色の違ったものもいいものです。

映画や小説、ラーメンなどは人其れ其れ趣味嗜好が違いますが…。
posted by coneri at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になる本